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Tue.08/07. 2007

江波に着いた際、学徒動員で勤労奉仕に行く途中に原爆の熱光を浴び大やけどを負った、画家志望生の吉田政二(よしだ せいじ)に元は出会う。政二の家族は「ピカドンの毒がうつる」という噂を信じ、政二を隔離。政二をとても嫌い、ろくに面倒もみていなかった。このことに元は怒り、政二が死んだとき、政二を最後まで苦しめた原爆を永久に怨む決意をする。元は政二から絵画を教えてもらった(政二の両手は原爆による火傷で不自由になり、口で筆をくわえて絵を描いていた)。政二の火葬の際も、元と隆太の2人が立ち会うだけだった。

終戦後、昭と浩二が広島に戻ってきて、中岡家は隆太を含めて6人で暮らすようになった。しかし、君江の友人のキヨの姑に家を追い出され、一時洞穴で生活し、その後、バラックに移り住んだ。元と隆太は食料調達の奔走中、謎のヤクザと出会い、進駐軍駐屯地から死ぬ覚悟でミルクを盗んでくるが騙されて闇市で叩き売りされてしまう。怒った隆太はヤクザの男2人を陸軍が武装解除で捨てた拳銃で殺害した。警察に捕まりそうになった隆太はあるヤクザに助けられ、ヤクザの子分(鉄砲玉)として働く事になる。ヤクザの道に入った隆太は迷惑をかけないよう、元たちの前から姿を消す。

栄養失調に苦しんでいた友子が、元の友人の雨森頑吉(あまもり がんきち、通称・クソ森)の住む集落で暮らす、原爆で子供を失った男とその仲間たちに囚われた。男たちは友子を「お姫さま」と慕い、孤独な自分たちの心の支えとした。元は、友子を奪い返そうと男たちと押し問答となる。そのとき原爆症が併発し、病院で診察した結果「手おくれだ」と医者から宣告された。元は、治療費の10万円を稼ごうと、雨森と共に近所の原爆症で亡くなった人の家を訪ねて、読経を唱えるアルバイト(近所のお寺で読経を僧侶から教えてもらった)をするが、目標の金額には達しなかった。そんな中、原爆投下前に中岡家の近所に住んでいた朝鮮人の朴(ぼく)が元の前に現れ10万円とミルクを差し渡した。朴が持っていた大金とミルクは、闇市で稼いだ物だった。朴は元の父・大吉から世話になった(大吉が朴を差別しなかった)ことを忘れず、恩を返そうとしたのだった。家に帰った元は、昭から友子の死を知らされた。しかし、元は死を受け入れなかった。元は友子にミルクを飲ませようとしたが、友子の口元からミルクがあふれ出たところで友子の死を知った。友子の火葬の際、元は死んだ友子のために、読経を唱えて友子を天国へ送り出した。友子の死後、丸ハゲだった元の頭に毛が生えた。

(Wikipedia)


『はだしのゲン』から原爆と平和を考える

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