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Thu.09/06. 2007

NYもエコバッグ・ブーム

8月8日16時29分配信 オリコン


 アメリカでは、エコ先進都市のサンフランシスコをはじめとした各都市でレジ袋の有料化が進み、使い捨てのレジ袋の代わりに繰り返し使えるエコバッグが定着してきている。買物はマイバッグで済ませるのがエコセレブ風でかっこいい。ニューヨークはもちろん、エコ意識が格段に強い西海岸などでは、実用的で個性的かつおしゃれなエコバッグは、日常の買物を楽しむキーアイテムとしてことさら人気だ。

 各スーパーのオリジナルバッグは割安で一般的だが、ここに参戦してきたのが各有名ブランド。洗練された都会のおしゃれを演出するニューヨーク発の「マーク・バイ・マーク・ジェイコブス」では、1つ20ドル程度でジュート(黄麻)製のエコバッグを販売。ジュートは燃やしても有毒ガスが出ず、土地に還すことができる地球に優しい素材だ。絵柄の種類も豊富で、販売地によって都市名がプリントされるという。

 お手頃価格のバッグが出現する一方で、ケリーやバーキンなど、名だたる高級バッグを生み出した「エルメス」では、一見レザーのお財布、広げるとしっかり収納できる高級エコバッグ“シルキーポップ”(960ドル)をリリース。他にも20代をターゲットにしたアナスイの新ブランド「ドーリーガール・バイ・アナスイ」など、有名ブランドでは個性的なエコバッグの発表が相次いでいる。まさにエコバッグ・ラッシュだ。

 消費者の“エコへの誤った理解や認識”を懸念する声も上がっている。

 減量(Reduce)・再使用(Reuse)・再利用(Recycle)は、総称して3Rと呼ばれているが、“なぜエコバッグが必要なのかが理解されていない。ファッション=かっこよさに対する人気のみがヒートアップしたため、エコバッグ本来の意義が薄れてしまったことへの不安が募る。

 とはいえ、これまでエコバッグに関心がなかった人々にも、「エコバッグって何?どうしてそんなに問題になっているの?」と、今回の事件はある意味大きなインパクトを与えたことには間違いない。

 人々のエコへの関心が高まる中、購入する側がエコの意味をより正しく理解することの大切さが問われている。(文・写真/小川佳世)


エコバッグもアニヤ・ハインドマーチ
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